お見送りの準備

お見送りの準備

いつかの日に、ひとつずつ。

愛犬と後悔なく過ごすために。

今できることを、ひとつずつ。

シニア・元気な今のうちに

まだ元気な時期にこそ、準備しておけることがあります。後悔しないために、今から少しずつ。

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かかりつけ医との関係を深めておく

定期健診・相談しやすい関係をつくっておく

シニア期は3〜6ヶ月ごとの定期健診が目安です。日本獣医師会はシニア犬の健診を推奨しています。かかりつけ医に愛犬の状態を把握してもらい、緊急時も相談しやすい関係を作っておきましょう。

シニア食・食事の見直しを始める

年齢・体重・健康状態に合わせた食事に切り替える

7歳を過ぎたら、タンパク質・カロリー・関節ケア成分を意識したシニア向けフードを検討しましょう。具体的な切り替えタイミングはかかりつけ医に相談を。

生活環境を整える(床材・段差解消)

滑り止め・スロープなどでケガ予防

フローリングは滑りやすく関節に負担がかかります。ラグや滑り止めマット、ソファへのスロープなどを早めに導入しましょう。

認知症のサインを知っておく

夜鳴き・徘徊・方向感覚の低下など早期発見のために

犬の認知症は10歳以上で増加します。夜鳴き・同じ方向にぐるぐる回る・トイレの失敗増加などが初期サインです。気になる症状は早めにかかりつけ医に相談を。

関節・足腰のケアを始める

サプリメント・マッサージ・適度な運動

グルコサミン・コンドロイチン等を含むサプリメントが関節ケアに役立ちます。無理のない散歩と自宅でのマッサージも効果的です。サプリ導入前にかかりつけ医に相談しましょう。

ペット保険を見直す ★★★ 早めに

年齢制限前に加入・更新の確認を

多くのペット保険は7〜8歳以上で新規加入できなくなります。まだ入っていない方は早めに検討を。加入済みの方も補償内容を確認しましょう。

写真・動画を日常的に残す

今しかないこの瞬間を記録しておく

「もっと撮っておけばよかった」という声は多いです。特別な日でなくても、日常の寝顔・食事・散歩の姿を残しておきましょう。

この時期に準備できること

旅立ちが近くなってきたら

介護が続く中、旅立ちに向けた準備を少しずつ整えておきましょう。急いで決める必要のないうちに。

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ペット霊園・火葬業者を調べておく ★★★ 先に調べて

急ぎの時に慌てないために、事前に候補を探しておく

旅立ち後は気持ちが追いつかない状態で手配することになります。事前に近くのペット霊園・火葬業者を調べ、料金・方式・評判を確認しておくと安心です。

火葬の種類・費用を確認する ★★ 要確認

個別火葬・合同火葬の違いと費用相場を把握

個別火葬(骨を手元に戻してもらえる)と合同火葬では費用が大きく異なります。どちらを希望するか家族で話し合っておきましょう。火葬の種類で費用が変わります。詳しい相場は火葬の記事で。

家族と看取り方法について話し合う

自宅で看取るか、病院で看取るか。家族の意思を確認

「自宅で最期を迎えさせてあげたい」「苦しい思いをさせたくない」など、家族それぞれの思いが違う場合があります。元気なうちに話し合っておくと後悔しにくくなります。

最期の時間を大切に過ごす準備

好きな場所・好きなご飯・一緒にいる時間を増やす

残りの時間がどれだけあるかはわかりません。今日がその子にとっての特別な日かもしれない。好きなこと、好きな場所、好きな人との時間を意識的に作ってあげましょう。

写真・動画をまとめておく

バックアップと整理。あとで振り返るための準備

スマートフォンに散らばった写真をアルバムにまとめたり、クラウドバックアップを確認しておきましょう。この時期の写真は後から何度も見返すことになります。

見送りの場所・形を決める

自宅庭・ペット霊園・手元供養など希望を整理

火葬後の遺骨をどうするか(霊園への納骨・手元供養・散骨など)についても確認しておきましょう。費用やアクセスも事前に確認を。

仕事・スケジュールの調整を考える

旅立ちの前後に休める準備。有休・在宅の確認

旅立ちの瞬間そばにいたい方は、在宅勤務や有休の取得について職場に相談しておくことも大切です。ペットロスで動けなくなる場合もあります。

この時期のサポート

旅立ち後すぐ

心が追いつかない時期です。必要なことだけを、ゆっくりと。一人でやらなくていい。

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今すぐ(今日中)

火葬・葬儀の手配 ★★★

事前に調べた業者に連絡する

あわてず、できれば1〜2日のうちに方法を決められると安心です。事前に調べておいた業者に連絡を。気持ちが追いつかない場合は家族に任せてもよいでしょう。
数日以内

火葬を行う ★★

遺骨を受け取り、家に迎え入れる

火葬当日は感情が高ぶることがあります。一人で行かず家族や友人と一緒に行くことをおすすめします。遺骨は自宅に持ち帰り、納骨先が決まるまで手元で供養することができます。

市区町村へ犬の死亡届を提出(犬のみ)

登録している市区町村の窓口へ。猫・小動物は不要

犬の場合、狂犬病予防法により市区町村への死亡届の提出が必要です(30日以内)。登録している自治体の窓口または電話にて「犬の死亡届」を提出してください。鑑札と狂犬病注射票が必要な場合があります。
また、マイクロチップが入っている場合は、環境省の登録機関への死亡届も別に必要です(無料)。
気持ちが落ち着いてから

知人・SNSへの報告(必要な範囲で)

急いで報告しなくていい。自分のペースで

SNSや友人への報告は急ぐ必要はありません。自分の気持ちの準備ができてから、話したい人だけに伝えましょう。

ペット保険の解約手続き

保険会社に連絡。未払いの給付金がある場合も確認

加入中のペット保険がある場合、解約の連絡が必要です。死亡前に支払った医療費について保険請求できる場合もありますので、保険証書を確認してください。

悲しみを一人で抱えないで

ペットロスは自然な反応です

ペットを失った悲しみは、大切な家族を失った悲しみと同じです。「ペットだから」と無理に立ち直ろうとしなくていい。泣いて、悲しんで、時間をかけてゆっくりと。

旅立ち後のサポート

落ち着いてから

少し気持ちが落ち着いてきたら。自分のペースで、前に進むための準備を。

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遺骨・遺品の整理と供養

納骨・手元供養の形を決める。遺品は無理せず

遺骨は自宅供養(メモリアルコーナーなど)や納骨堂への納骨など様々な方法があります。遺品(首輪・おもちゃなど)は急いで片付ける必要はありません。

メモリアルグッズを作る

写真アルバム・肉球スタンプ・アクセサリーなど

写真アルバム、フォトブック、肉球の型取り、遺毛を使ったアクセサリーなど、形に残すことで悲しみを昇華できる方も多くいます。

悲しみと向き合う — 体験談を読む

同じ気持ちの人がいることを知る

ペットロスは人それぞれのペースで向き合うものです。同じ経験をした方の体験談を読んで、「自分だけじゃない」と感じることが支えになることもあります。

体験談を投稿する(次の飼い主さんへ)

あなたの経験が、同じ状況の誰かの支えになる

もし気持ちの余裕ができたら、あなたが経験した介護・看取り・旅立ちの体験談を投稿してください。同じ状況で悩んでいる誰かにきっと届きます。

新しい命を迎えることを考える(自分のペースで)

「また迎えたい」も「しばらくいい」も、どちらも正解

新しい子を迎えることは、前の子を忘れることではありません。でも急ぐ必要もありません。心の準備ができた時、あなたの「また一緒に過ごしたい」という気持ちを大切に。

気持ちが向いたら

ご利用にあたって

⚠️ このチェックリストは一般的な情報をまとめたものです。ペットの状態・地域・状況により異なる場合があります。重要な判断はかかりつけの動物病院や専門家にご相談ください。